商品開発・改良には、長年の経験とそれらから醸し出された観察眼、技術ノウハウが
必要です。
当センターでは、それらの蓄積されたノウハウを利用して、貴社だけのオリジナル商品
の開発・改良技術を支援いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
食品の開発・改良技術
1.惣菜関連食品における褐変防止技術 《 色調 》
○ 惣菜・おかず佃煮の褐変について、改良と褐変防止の一連の研究
*『漂白剤・天然または合成着色料』を一切使用せず、原料素材の色調を生かすための技術
その為には、調味材料・原材料(素材)の前処理、及び、煮熟工程からアプローチしていく。
2. 惣菜関連食品における食感(テクスチュアー)改良技術 《 食感 》
*「煮熟方法(煮熟工程)」、及び、“各種煮熟釜(用途別)”による食感の改良技術
(硬度・ソフト感・ 歯ごたえ・ボリューム感 等)
3.『自然食品(無添加)』の呈味向上調合技術(合成保存料・化学調味料等の添加物不使用)
→ 《 風味(呈味)の向上 》
*原料素材の「風味・色相」を生かし、原料扱い調味材料(一括表示)のみ使用し、風味(呈味)
の向上を図る無添加(合成保存料・化学調味料等)調味調合技術
【レトルト(パウチ)食品】
● レトルト食品の商品開発及び真空・含気包装技術と殺菌技術
【醗酵食品】 * 醗酵技術を用いて、各種、醗酵食品の生産
(1) 乳酸醗酵食品の生産
①乳酸菌飲料 ②ヨーグルト ③チーズ ④バター 等 各種
(2) アルコール酵母醗酵食品の生産(“パン酵母”以外の共存細菌である “乳酸菌”を利用し、
風味及び品質向上を図る“乳酸醗酵”技術)
● 各種パン(食パン・ロールパン・菓子パン等)の製造
(3)酢酸醗酵食品の生産
*各種食酢(①米酢(よねず) ②粕酢 ③果実酢 )の製造
(4)調味食品の生産(醤油麹菌、及び、味噌麹菌による醸造技術)
①醤油(たまり醤油・甘露醤油・濃口醤油・薄口醤油)
②味噌(米味噌・江戸味噌・西京味噌・仙台味噌・信州味噌・麦味噌・豆味噌(八丁味噌))
③麺つゆ(調味料としての醤油の副産物商品)
④かつお節(乾燥法によるカビ細菌の利用)
⑤納豆(納豆菌の利用)
(5)漬物の生産(主に、乳酸菌の利用)
①塩漬け ②ぬか漬け ③麹漬け ④味噌漬け ⑤諸味漬け ⑥粕漬け ⑦辛子漬け
⑧酢漬け ⑨醤油漬け ⑩酢醤油漬け ⑪梅酢漬け(紅生姜)
(6)その他、醗酵食品
①菜もろみ ②甘酒 ③ザウエルクラウト(西欧風キャベツ漬物) ④ピクルス(乳酸醗酵)
⑤豆乳(豆腐製造時にできる大豆乳飲料副産物商品)
《主な研究について(テーマ抜粋)》
○ 『醤油速醸法』に於ける一連の研究と商品開発(醤油副産物品等)
○ 『薄口醤油』に於ける褐変について、その品質改良と褐変防止対策について
○ 醤油諸味中の“ケトン類”の消長と同定について(ガスクロマトグラフィによる)
○『惣菜』・『おかず佃煮』の褐変について(改良と褐変防止の研究)
○ 遠赤外線加熱による“加工だし昆布”の風味について(佃煮用原藻を使って“だし昆布”
としての風味の向上を図る改良技術)
○ 遠赤外線による“枯藻原藻”の軟化実験(「枯藻昆布(原藻)」を佃煮用昆布として再利用
可能とする技術)
○ 機能性食品(惣菜等健康食品)の一連の研究